ここは個人サークル「鼻血堂」及び「ESC-argot」のblogなのです。なのだす。
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もう暑くて暑くてやってらねぇ!
節約神様!クーラーを使う事をお許しください!
設定温度26℃前後だから良いよね!
ところで眼鏡変えました。
まぁ、出来上がりは8/16ですが。
今かけている眼鏡は「一番丈夫なヤツください」とかいう貧乏臭いセリフで決めたんですが、今回のはデザインも考慮して決めましたの。
ブランドとかよく判らんが「POLICE」ってところのだったかね。
ふふふ、今月も散財だなぁ(゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚)
今日のイラスト
持ち替えったページの空きがあるスケッチブックに俺の黒歴史を発見。
今の絵と並べてみる。
絵柄は随分と変わったが変わらない事が一つ。
←数年前 現在→
大きめの絵はまだ苦手だって事だ。
今日のニコニコ
つくづく日本は特殊文化なんだなぁと。
しかし詳しすぎますよ。アメリカ。
後半などあるので暇があれば。
あと、他の海外の反応シリーズもまた面白いですよ。
素晴らしい作業用BGM。
ケルト曲格好いいなー。欲しいなー。
今日の一冊
カンディード他五篇
ヴォルテール作 植田祐次訳
残りの章の感想を簡潔に行きますか。貸し出し期限過ぎてるしね。
「ザディーグまたは運命」
典型的な男版シンデレラストーリー(?)
過酷な運命に会いながらも国の宰相になったザディーグ。
しかし、王妃と両思いになってしまった事から国から逃げ出す事になる。
王妃のことを思いながら放浪のたびをしているうちに奴隷の身分にまで落ちてしまう。
しかし、自分の主人に気に入られたザディーグは自由の身となり、さらには同じく奴隷の身分になってしまった王妃と再会する。
そのころ、祖国は戦争と国王の暴走で荒れ果ててしまっていた。
そこで、王妃は祖国に戻り、ザディーグは国王選定の競争で騙されながらも勝ち抜き、晴れて王妃と結婚し王となりました。
という話。
んー、普通に面白い。といったら面白くなさそうに聞こえるな。
次々と襲う困難をザディーグは自らの知恵・力・人徳で切り抜けてゆく様が格好いいね。
ただ、主人公が完全過ぎるのが好まない人にはお勧めでないかな
「メムノン」
ある日、完璧な賢者になろうとしたある若者が、その数日後には片目と全財産を失ってしまう。
そこに、足も頭も尻尾もない輝く天使が現れて「そのうち運が良くなるよ」と言うが、若者曰く、「俺の片目が良くならない限り信じられません」と。
この話は単純に、ライプニッツの最善説批判の気がする。
ちなみにこの若者の完全な賢者になる方法とは、『美女をそれが老いた時と同じように見、暴飲暴食は結果を想像するだけに留め、必要なときだけに食事をする。財産は堅実な方法で自立最小限の量を確保し、友人とは争わない』というもの。
ま、言うは安し行なうは難しってね
「スカルマンタドの旅物語」
題名まんまの旅物語。
しかし、楽しいような内容ではなく様々な国での嫌な思い出ばかりが書かれている。
旅の最後には海賊に襲われ、奴隷となり田畑を耕す事になった。
一年後、金を払い自由となった主人公は故郷にもどり、結婚したが寝取られた。
しかし、それこそが心安らかだと主人公は思った。
自分が耐えられる境遇が一番いいって事なのだろうね。
「カンディードまたは最善説」
最善説を信じる誠実な青年カンディードは、自らが仕える城館の娘キュネゴンドと恋仲になってしまい、城を追い出される。
兵隊や物乞い・生贄的な宗教裁判などで酷い目に会うが、キュネゴンドと再開する。
が、再び分かれることになりカンディードはアメリカ大陸に渡り、エルドラドという国にたどり着く。
その国は全てが上手く行っている国で、しかも宝石類が石や泥のように落ちていた。カンディードはキュネゴンドと再開するためにありったけの宝石をエルドラドから持ち出し旅を続けた。
カンディードはぼったくられながらもキュネゴンドを追う旅を続け、とうとう再開する事が出来る。
しかし、そのときにはキュネゴンドは醜くなってしまっている。
その上、エルドラドから持ち出した財産もほとんど無くなっていたため、近くの農地で旅の途中で一緒になった仲間たちとの共同生活を始める。
そこで知り合った老人との会話で働く事こそが最善の人生を切り開くことだと知る。
という話。要約しすぎたけど。かなり長いので超要約です。要約にすらなってません。
個人的には「ザディーグ」の発展系かな。
この「カンディード」。ヴォルテールの作品の中で最も高い評価を得ているそうです。
ま、読んでみて納得。俺に文才が無いのが残念だ。
興味ある方は適当にググって見てくださいな。そちらでの方がこの作品の良さが伝わると思います。
働かざる人にこの作品中のセリフを
「労働はわたしたちから三つの不幸、つまち退屈と不品行と貧乏を遠ざけてくれますからね」
「理屈をこねずに働こう。人生に耐えられるものにする手立ては、これしかありません」
節約神様!クーラーを使う事をお許しください!
設定温度26℃前後だから良いよね!
ところで眼鏡変えました。
まぁ、出来上がりは8/16ですが。
今かけている眼鏡は「一番丈夫なヤツください」とかいう貧乏臭いセリフで決めたんですが、今回のはデザインも考慮して決めましたの。
ブランドとかよく判らんが「POLICE」ってところのだったかね。
ふふふ、今月も散財だなぁ(゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚∀゚)
今日のイラスト
持ち替えったページの空きがあるスケッチブックに俺の黒歴史を発見。
今の絵と並べてみる。
絵柄は随分と変わったが変わらない事が一つ。
←数年前 現在→
大きめの絵はまだ苦手だって事だ。
今日のニコニコ
つくづく日本は特殊文化なんだなぁと。
しかし詳しすぎますよ。アメリカ。
後半などあるので暇があれば。
あと、他の海外の反応シリーズもまた面白いですよ。
素晴らしい作業用BGM。
ケルト曲格好いいなー。欲しいなー。
今日の一冊
カンディード他五篇
ヴォルテール作 植田祐次訳
残りの章の感想を簡潔に行きますか。貸し出し期限過ぎてるしね。
「ザディーグまたは運命」
典型的な男版シンデレラストーリー(?)
過酷な運命に会いながらも国の宰相になったザディーグ。
しかし、王妃と両思いになってしまった事から国から逃げ出す事になる。
王妃のことを思いながら放浪のたびをしているうちに奴隷の身分にまで落ちてしまう。
しかし、自分の主人に気に入られたザディーグは自由の身となり、さらには同じく奴隷の身分になってしまった王妃と再会する。
そのころ、祖国は戦争と国王の暴走で荒れ果ててしまっていた。
そこで、王妃は祖国に戻り、ザディーグは国王選定の競争で騙されながらも勝ち抜き、晴れて王妃と結婚し王となりました。
という話。
んー、普通に面白い。といったら面白くなさそうに聞こえるな。
次々と襲う困難をザディーグは自らの知恵・力・人徳で切り抜けてゆく様が格好いいね。
ただ、主人公が完全過ぎるのが好まない人にはお勧めでないかな
「メムノン」
ある日、完璧な賢者になろうとしたある若者が、その数日後には片目と全財産を失ってしまう。
そこに、足も頭も尻尾もない輝く天使が現れて「そのうち運が良くなるよ」と言うが、若者曰く、「俺の片目が良くならない限り信じられません」と。
この話は単純に、ライプニッツの最善説批判の気がする。
ちなみにこの若者の完全な賢者になる方法とは、『美女をそれが老いた時と同じように見、暴飲暴食は結果を想像するだけに留め、必要なときだけに食事をする。財産は堅実な方法で自立最小限の量を確保し、友人とは争わない』というもの。
ま、言うは安し行なうは難しってね
「スカルマンタドの旅物語」
題名まんまの旅物語。
しかし、楽しいような内容ではなく様々な国での嫌な思い出ばかりが書かれている。
旅の最後には海賊に襲われ、奴隷となり田畑を耕す事になった。
一年後、金を払い自由となった主人公は故郷にもどり、結婚したが寝取られた。
しかし、それこそが心安らかだと主人公は思った。
自分が耐えられる境遇が一番いいって事なのだろうね。
「カンディードまたは最善説」
最善説を信じる誠実な青年カンディードは、自らが仕える城館の娘キュネゴンドと恋仲になってしまい、城を追い出される。
兵隊や物乞い・生贄的な宗教裁判などで酷い目に会うが、キュネゴンドと再開する。
が、再び分かれることになりカンディードはアメリカ大陸に渡り、エルドラドという国にたどり着く。
その国は全てが上手く行っている国で、しかも宝石類が石や泥のように落ちていた。カンディードはキュネゴンドと再開するためにありったけの宝石をエルドラドから持ち出し旅を続けた。
カンディードはぼったくられながらもキュネゴンドを追う旅を続け、とうとう再開する事が出来る。
しかし、そのときにはキュネゴンドは醜くなってしまっている。
その上、エルドラドから持ち出した財産もほとんど無くなっていたため、近くの農地で旅の途中で一緒になった仲間たちとの共同生活を始める。
そこで知り合った老人との会話で働く事こそが最善の人生を切り開くことだと知る。
という話。要約しすぎたけど。かなり長いので超要約です。要約にすらなってません。
個人的には「ザディーグ」の発展系かな。
この「カンディード」。ヴォルテールの作品の中で最も高い評価を得ているそうです。
ま、読んでみて納得。俺に文才が無いのが残念だ。
興味ある方は適当にググって見てくださいな。そちらでの方がこの作品の良さが伝わると思います。
働かざる人にこの作品中のセリフを
「労働はわたしたちから三つの不幸、つまち退屈と不品行と貧乏を遠ざけてくれますからね」
「理屈をこねずに働こう。人生に耐えられるものにする手立ては、これしかありません」
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